とっとりイノベーションファシリティネットワーク「キックオフシンポジウム」
~ネットワーク事業の今後の展望~
- 日時:2015年11月17 日(火曜日) 15時00分-17時35分(開場:14時)
- 会場:鳥取大学工学部大講義室(大学院棟2階)(〒680-8550 鳥取市湖山町南四丁目101)
- キックオフシンポジウムポスター(PDF)
とっとりイノベーションファシリティネットワーク(TIFNet)は、発足後初めての事業として11月17日にキックオフシンポジウムを開催しました。
シンポジウムは、TIFNetの今後の事業の展望を考える機会として開催したものです。基調講演では、新潟大学産学地域連携推進機構の嶽岡特命教授から、「越後の技術が世界の空を翔ける日を夢見て -新潟大学の産学連携活動の公設試の役割‐」と題して、新潟大学と公設試を中心に官民一体で航空機産業に参入し、独自設計で小型無人飛行機を開発した先進的な取り組みを、苦労話を交えてわかりやすくご紹介頂きました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、嶽岡教授、民間企業、ネットワーク参画機関の方々がパネリストとして登壇し、地域発のイノベーションをいかに創出するかなどについて、それぞれの立場から熱く意見を交わしました。
シンポジウムには、ネットワーク参画機関の関係者、企業などから134名の方が参加し、熱心に耳を傾けました。基調講演やパネルディスカッションで頂いた幅広いご意見は、今後のTIFNetの取り組みに活かしていく予定です。
嶽岡 悦雄特命教授(新潟大学)による基調講演
パネルディスカッションの様子
プログラム
- 15:00-15:05 開会挨拶
田中 久隆(鳥取大学理事・副学長) - 15:05-15:20 ネットワーク事業説明
難波 栄二(鳥取大学生命機能研究支援センター長) - 15:20-16:10 基調講演「越後の技術が世界の空を翔ける日を夢見て」-新潟大学の産学連携活動とそれを支える公設試の役割-
嶽岡 悦雄(新潟大学産学地域連携推進機構 特命教授) - 16:10-16:20 休憩
- 16:20-17:30 パネルディスカッション
- パネリスト
嶽岡 悦雄(新潟大学産学地域連携推進機構 特命教授)
片木 威(株式会社片木アルミニューム製作所 代表取締役)
松原 雄平(鳥取大学産学・地域連携推進機構長)
大西 良幸(鳥取県農林水産部林業試験場長)
門脇 亙(地方独立行政法人鳥取県産業技術センター 理事 兼 電子・有機素材研究所長)
松井 信作(公益財団法人鳥取県建設技術センター 材料試験課 参与) - ファシリテーター
難波 栄二(鳥取大学生命機能研究支援センター長)
- パネリスト
- 17:30-17:35 閉会挨拶 法橋 誠(鳥取大学理事・副学長)