１１月１６日（金）に東北大学工学研究科 正田晋一郎先生を講師に迎えて、
GSCセミナーを開催致します。

正田晋一郎先生は、画期的な糖鎖の構築方法を数多く報告されてきました。中でも
フッ化グリコシルを配糖化に用いた向山‐正田法や、酵素を用いる世界初の人工
セルロースや人工キチンの合成研究は、ノーベル賞級の仕事として知られています。
最近では、低環境負荷型グリコシル化を目的として糖鎖工学における新しい方法論
の開発研究を行っておられます。特に、無保護糖の水中におけるアノマー位の
直接活性化法は、”Shoda Activation”と呼ばれ、ヒトミルクオリゴ糖，糖タンパク質，

グライコポリ マー等を合成する際に不可欠な基盤技術として、世界中の科学者の
間で広く利用されています。
今回のセミナーでは、長年にわたり糖鎖研究を行われてきた正田先生ならではの
視点から「多糖バイオマスの循環を礎とするグライコテクノロジー」についてご講演
頂きます。皆様のご参集をお待ちしております。

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日時：１１月１６日（金）１６：３０～１８：００
場所：工学部講堂
講師：正田晋一郎教授（東北大学工学研究科）
演題：多糖バイオマスの循環を礎とするグライコテクノロジー
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工学部、GSC研究センター
斎本、伊藤、井澤

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鳥取大学 工学研究科
化学・生物応用工学専攻 応用化学講座
井 澤 浩 則
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