第3回 ティフ・ラーニング
「鳥取県衛生環境研究所 施設見学会」
2017年3月23日(木) 鳥取県衛生環境研究所 参加者13名(うち学外8名)
鳥取県衛生環境研究所 施設見学会
第3回のティーフラーニング(TIFNetの勉強会)を開催いたしました。 鳥取県衛生環境研究所は県民の安全確保と豊かな環境確保のための調査研究拠点機能を発揮するため、企画調整室、保健衛生室、化学衛生室、水環境対策チーム、リサイクルチーム、大気・地球環境室がそれぞれの調査研究課題に積極的に取り組んでいます。さらに、衛生・環境学習の場として県民の方にも利用されている研究所です。
施設見学では、分野ごとに専門の研究員の方から詳しく説明していただきました。特に公定分析を行う分析機器が各種そろっており、企業参加者からは驚きの声が、教育関係者からは学生と一緒に分析を検討したいとの声がありました。
今後もTIFNet参画機関間のコラボレーションを行うことで共同研究や人材育成に繋がれば幸いです。 今回は、米子工業高等専門学校、鳥取短期大学、鳥取大学、鳥取県庁、気高電機、鳥取科学器械の6機関から、13名に参加していただきました。
プログラム
13:30~15:30
1. | TIFNet事務局からのご案内 |
---|---|
2. | 開会挨拶 鳥取大学生命機能研究支援センター 難波栄二 センター長(TIFNet運営会議会長) |
3. | 鳥取県衛生環境研究所の概要説明 |
4. | 鳥取県衛生環境研究所見学 |
5. | 質疑応答 |
6. | TIFNet事務局からの連絡 |
アンケート集計結果
Q.あなたが所属する機関(企業)はどちらですか?
公設試験機関 | 0 |
教育機関 | 9 |
県・市町村(試験機関除く) | 1 |
企業 | 2 |
その他:鳥取短期大学生 | 1 |
Q.今回のティフ・ラーニングのお知らせ時期はいかがでしたか?(約1ヶ月前)
ちょうど良い | 13 |
長い | 0 |
短い | 0 |
Q.今回のティフ・ラーニングの内容はいかがでしたか?
とても参考になった | 4 |
参考になった | 9 |
あまり参考にならなかった | 0 |
参考にならなかった | 0 |
<ご意見など>
- 今回は民間との連携が難しそうなところが少し残念でした。
- 設備は初めて見るものばかりでとても勉強になりました。
- 共同研究はハードルが高く、受託分析は取り扱はないとのことで、共に進まないと感じた。
Q.今回のティフ・ラーニングで最も印象に残った内容は何ですか?
施設見学 | 13 |
プレゼンテーション | 0 |
質疑応答 | 3 |
その他 | 0 |
<印象に残った内容>
- 研究施設ごとに詳しく説明をしていただいたこと。
- 人口気象室 ・水草貝の再生
- 各種所定分析法を実施するなら、機器がすごく揃っていると感じた。
- リサイクルに関する施設
- 保健衛生室、化学衛生室において、食に関する実験の様子を見せていただきとても参考に成った(食中毒検査、農薬等)。
Q.今後のティフ・ラーニングでの実施の要望
- ドローンの講習会は参加したい土・日・祝日だったら参加できそう。
- 情報系の設備
- 様々な機器の使用方法の講習、実技講習
- 県農業試験場、食品開発研究所 本学は栄養士養成施設などあり、ぜひ学生と一緒に参加させていただきたい。
Q.その他ご意見ご要望
- 難波先生の意気込みが伝わって来た。
- 他に民間とのつながりとのできそうな施設も色々と知りたい。
- 本日は有難う御座いました。(2件)
- 実際に装置を用いた講習が良いのか、施設紹介が良いのか企業的にはどちらが必要なのだろうか。
- 各研究施設の設備について紹介していただいたことはとても良かった
- 大学の長期休みに優先した日程にしてもらえば助かります
- また、他の施設も見せていただきたい。