第8回ティフ・ラーニング
「ファインバブルの基礎と応用/3次元地震波再現装置について」
2017年11月20日(月) 米子工業高等専門学校 参加者11名(うち学外10名)
米子工業高等専門学校 施設見学+研究成果発表「ファインバブルの基礎と応用/3次元地震波装置」開催報告
第8回ティフ・ラーニング(TIFNet勉強会)を、2017年11月20日(月)に独立行政法人国立高等専門学校機構米子工業高等専門学校にて開催し、11名の方々にご参加いただきました。
米子工業高等専門学校は、鳥取県西部唯一の工科系高等教育機関として地域産業界を支える産学官連携活動を推進されています。今回の研究成果発表では、氷室昭三校長より「ファインバブルの基礎と応用」として、ファインバブルの基本的な説明から微生物、植物、動物に対する活性効果、ヒトに及ぼす効果まで詳しく説明して頂きました。
また、施設見学では建築学科の北農(きたの)幸生准教授より「3次元地震波再現装置」(永久磁石振動加振器をX・Y・Zの3方向に使用した3軸振動試験機)について説明していただいた後、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、新潟県中越地震の揺れの再現という大変希少な体験をさせていただきました。いずれも震度7なのですが、その揺れ方の違いが体感でき、地震の揺れに対する理解が深まりました。
受講者11名(うち鳥取大学1名、米子高専4名、鳥取県建設技術センター1名、吉谷機械製作所2名、境港市役所2名、大山ロイヤルホテル1名)
コーディネーター2名
プログラム
13:30 | 開会挨拶 鳥取大学生命機能研究支援センター 森本 稔 副センター長 |
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13:35 | プレゼンテーション(1)「ファインバブルの基礎と応用」 独立行政法人国立高等専門学校機構 米子工業高等専門学校 校長 氷室 昭三 氏 |
プレゼンテーション(2)「3次元地震波再現装置について」 独立行政法人国立高等専門学校機構 米子工業高等専門学校 建築学科 准教授 北農 幸生 氏 | |
14:50 | 施設見学 |
15:20 | 質疑応答 |
15:30 | 閉会 |
当日の様子
アンケート集計結果
Q1.あなたの所属はどちらですか?
公設試験機関 | 1 |
教育機関 | 1 |
県・市町村(試験機関除く) | 2 |
企業 | 3 |
その他 | 0 |
Q2.今回参加された理由は何ですか?
興味があった | 4 |
業務に役立つ | 1 |
職場で勧められた | 2 |
その他 | 1 |
※複数回答あり
Q3.今回のイベントをどの様な形でお知りになりましたか?
職場の案内 | 4 |
ポスター・ちらし | 1 |
WEBページ | 0 |
知り合いから | 0 |
その他 | 2 |
Q4.今回のティフ・ラーニングの時間はいかがでしたか?
ちょうどよい | 6 |
長い | 0 |
短い | 1 |
Q5.今回のティフ・ラーニングの内容はいかがでしたか?
とても参考になった | 3 |
参考になった | 4 |
あまり参考にならなかった | 0 |
参考にならなかった | 0 |
Q6.今回のティフ・ラーニングで最も印象に残った内容は何ですか?
ファインバブルの基礎と応用 | 5 |
3次元地震波再現装置について | 3 |
質疑応答・意見交換 | 0 |
その他 | 0 |
※複数回答あり
Q7.TIFNetに対するご意見・ご要望がございましたら、ご自由にお書きください。
- 県内各企業・高校への実務研修としての講習会を実施したら良いと思う。
- ファインバブルに関しては、ホテル業(大浴場で湯冷めさせない、食中毒を引き起こす細菌の減少など)に活用できればと思います。
- 過去の内容の確認方法、過去の内容資料を添付してほしい。