第11回 ティフ・ラーニング
「電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM)技術講習会」
2018年3月9日(金) 鳥取県産業技術センター機械素材研究所 参加者29名(うち学外24名)
「電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM)の技術講習会」
第11回ティフ・ラーニング(TIFNet勉強会)を2018年3月9日(金)に鳥取県産業技術センター機械素材研究所にて開催し27名にご参加いただきました。
今回の勉強会は、鳥取県産業技術センター機械素材研究所に新しく導入された電界放出型走査電子顕微鏡SU5000について株式会社日立ハイテクフィールディング様、株式会社日立ハイテクノロジーズ様、アメテック株式会社様より3名の講師をお迎え致しました。
前半は、ごく微細なナノメートル領域の表面構造の観察・分析を実現するFE-SEMの他、イオンミリング装置やエネルギー分散型X線検出器の機能、特長、応用事例が紹介され、後半は、実際にSU5000の機器の操作を行い、画像を見ながら説明をしていただいた事で、ご参加いただいた皆様の関心が集まりました。
受講者29名(鳥取大学5名、学外24名)
プログラム
13:15 | 開会挨拶 |
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13:20 | プレゼンテーション(1)「産業技術センターにおけるミクロ・ナノメートル領域の観察について」 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター機械素材研究所無機材料科 主任研究員 松田 知子 氏 |
プレゼンテーション(2)「電界放出型走査電子顕微鏡SU5000の機能、特長、応用事例の紹介」 株式会社日立ハイテクフィールディング科学・医用システムサポート本部電装部アプリサポートグループ 中島 里絵 氏 株式会社日立ハイテクノロジーズ関西支店科学・医用システム部 数井 秀大 氏 | |
プレゼンテーション(3)「エネルギー分散型X線分析器Octane Eliteの機能、特長、応用事例の紹介」 | |
15:15 | 休憩・移動 |
15:30 | 実演 電子顕微鏡室に移動し、機器のデモンストレーションを見学 |
16:30 | 閉会 |